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不動産売買の手引き 虎の巻2015年10月22日不動産取引の心構え ~取引のポイント~
2 契約条件を知ろう
売買価格は?手付金は?代金の支払時期・方法は?引渡しの時期は?付帯設備は?……取引をするにあたっては、売主と買主間の契約条件を決めます。この契約条件は、購入する物件により決めておくべきことも様々です。自分でその内容をチェックし確認する必要があります。“知らなかった・わからなかった”などは通用しません。また、口約束は否定されることがあると覚悟することです。大事な約束事は書面にしておきます。
3 契約の決断をしよう
売主と契約条件について、合意できたら、いよいよ契約を締結します。
調印する前に、いまいちど契約の条文を確認し、自分の責任で契約の締結をします。
★売主の義務と買主の義務
売主・買主双方は、契約書で約定したそれぞれの義務を履行することになりますが、売主の義務は、買主に対して物件を引渡し、完全な所有権を移転することです。一方、買主の義務は代金の支払をすることです。
従って、買主が物件を購入するに当たっては、資金計画が最も重要なことになります。契約で約束した支払日に代金を支払うことができるように準備しなければなりません。不動産売買の手引より
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